ジャニーズとヒップホップの関係性。

どうも、ゆたまるです。

僕は日ごろ、様々な音楽を聴きます。

ジャニーズが好きというのは大前提ですが、他にも様々です。

ロックやらヒップホップやら…

 

そう、ヒップホップ。

 

1970年代、アメリカはニューヨークのブロンクス区で、ヒスパニック系の方々から生まれた文化です。

現在はラップ、DJ、ブレイクダンス、グラフィティアートの4大要素があると言われています。

 

今回はそのヒップホップと、ジャニーズの関係性を、あくまで個人的な意見で書き連ねていきたいと思います。

 

 

現在ジャニーズの楽曲には、ラップが用いられることが多いです。

ん?ラップってなんだっけ、かっこいいやつ?

 

まぁかっこいいですけど、よくわからないという方に説明したいと思います。

 

ラップというのは、韻を踏みながら歌うという、一つの歌唱方法です。きっとね。

言葉には母音というものが存在します。乳ではないです。

 

 

母音というのは「あいうえお」です。

どんな言葉も「あいうえお」無しでは発音できません。

 

韻を踏むというのは、単語の母音を合わせることです。

 

例えば…

櫻井翔

カウアイ島

 

日テレで放送されている「嵐にしやがれ」という番組で、ハワイ特集の時に翔さんがこの韻を踏んでいました。

 

櫻井翔、という言葉は「あうあいおう」

カウアイ島、という言葉も「あうあいおう」

といった母音で構成されています。

 

イエー、韻踏めてるぜメーン?

 

こんな感じでしょうか…稚拙すぎる文章で申し訳ない…

 

ラップというのは、以上の「母音を合わせる」ことで成立すると言っても過言ではありません。

でも韻を踏まなくてもラップだ!!という意見もあります。それに関しては気が向いたら別の記事で書こうかと思います。

 

 

さてさて、この韻を踏んで歌うというのがラップ。

そういえば、ジャニーズの曲でもよく聴くなぁ…と思いませんか?

 

一つ楽曲を挙げるとすれば、嵐さんの「Believe」という曲。

あの曲には櫻井翔さんが直々に書いたラップ詞がございますね。

 

歌詞を全部載せるのもアレなので、2小節ほど拝借します。

 

"あの頃の未来向かい

時代に期待せずも進むmy life"

 

これ結構韻踏んでいるんですよね。

まず、”未来”、”時代”、”期待”

これは全て「いあい」で踏んでいます。

また、それに合わせて「あい」でも踏んでいます。

”向かい”の「あい」

”my life”の「あい」

これも同時に踏んでいることが分かりますね。

 

さすがですね翔さん、やってくれるぜ。

ではなぜ翔さんはラップを書けるのでしょうか。

それは、翔さんがヒップホップが好きだからです。

 

いやまぁ当たり前か。

 

1996年、日比谷野外音楽堂で「さんピンCAMP」という伝説的ヒップホップイベントが開催されました。

現在のヒップホップシーンの最前線で活躍しているラッパーの重鎮たちの多くが、このさんピンCAMPに参加していました。

翔さんは何かの記事で、このさんピンCAMPに影響されたと語っています。何の記事だっけ、忘れちった。

 

ラッパーのほとんどが自分で詞を書いています。

翔さんもそれを見習ってか、自分でラップ詞を書いていますね。

昔、KAT-TUNに所属していた田中聖さんも自分でラップ詞を書いていました。

 

両者ともに、ラッパーへのリスペクト(尊敬)があるからこそ、自分でラップ詞を書くわけです。

 

 

しかしです、ラッパーの方々の一部は、これを快く思っていません。

なんでや!ラップが好きで自分で書いてんねんからええやんけ!

と思いますが、それを許してくれない人もいるようです。

 

それはなぜか。

ラッパーの楽曲を聴いていると、それが分かってきます。

 

彼らは常にリアルを歌っています。

リアル?Real face?

いいえ、違いますよ。

 

あまりよろしくない環境、貧乏だとか虐待だとか、そういった環境で育ってきた人たちはそれを武器に変えてラップ詞を書き、歌っています。

 

一方ジャニーズのラップというのは、そういったリアルをほとんど書いていません。

それは仕方ないかと思います。

なぜなら、ジャニーズのラップは曲の間に挟むことが多いです。

つまりその曲の世界観に合ったラップを書かなければいけません。

 

例えば恋愛の歌なのに「俺は昔貧乏だったけどラップで成り上がったんだぜ」といった詞は、その曲の世界観をぶち壊していますね。超大型巨人並みにぶち壊しています。

さすがにそれはいけませんよね…例えば翔さんが極度な貧乏だったとしてもさすがに恋愛の歌でそのラップ詞は書かないと思います。

 

しかし一部のラッパーの方々はそれが気に入らないわけです。

「あいつらはリアルを歌ってない」といった考えに至るわけです。

 

でもね、一部のラッパーの皆さん。

櫻井翔さんの「anti-anti」という曲をご存知でしょうか。

翔さんは「あいつらはリアルを歌ってない」といった意見に、この曲でアンサーしているんです。まぁアンサーというかブチ切れているのではと思うこともありますが。

 

”あぁもういい外野黙ってな”

”How many girl did you get?

俺はこんだけ人数いるぜ”

”たかがアイドル風情がタイトル奪い取る

最速で奪い取る”

 

いやぁ、尖ってますね。

”How many girl did you get?”

僕なりに訳すと”お前はどれだけ女を手に入れた?”ですね。

そしてそのあとの”俺はこんだけ人数いるぜ”です。つまり

”俺はこんだけ女を手に入れたけどお前はどうなんだよ”

ってことですね。

 

いや、プレイボーイとかそういう意味ではないですよ?

 

あくまで女性ファンのことを指していますからね。

 

女性ファンを多く獲得する、それは男性アイドルが生きていく上でなくてはならない条件の一つだと思います。

一部のラッパーの方々はリアルを歌っていないと言っていますが、これが翔さんのリアルです。女性ファンを多く獲得したという揺るぎない結果が、彼のリアルです。

 

アイドルという職業を選んだ以上、彼らはリアルではなく夢をファンに与えなくてはいけません。つまり、立つステージはもともとラッパーとは違います。

なので翔さんはこの「anti-anti」という曲で

”I must run on the way”と歌っています。

これまた僕なりに訳すと”俺はこの道を走っていかなければならない”となります。

そう、アイドルという職業に就いたが故、この道を走っていかなければならないんだという決意がみられます。

 

現在、ヒップホップは「下から這い上がってこそかっこいい」といった考えが多くあります。僕もそう思います。

逆境をはね返したり、どん底から這い上がってこそヒップホップ。そう思っています。

 

翔さんはラップを歌い始めてから多くのラッパーの怪訝な目で見られたりディスられたりしてきたのではないでしょうか。

それだけでなく、嵐自体が売れないという時期もあったと思います。

 

しかし、翔さんは「anti-anti」での決意を胸に、アイドルとしての努力で這い上がり、今では国民的アイドルです。

翔さんは自身のソロ、「Hip Pop Boogie」という曲で

”こうなりゃもう…そう咲き乱れる

本業の方々顔しかめる”

”温室の雑草がマイク持つRAP SONG

MY LIFE IS MY MESSAGE”

と歌っています。

あくまで本業(ラッパー)の人たちと自分は違う、自分はPOPを届けるからHip Popなのだと言っていますが、

 

翔さんの生き方、僕は最高にヒップホップだと思います。

 

アイドルとラッパー、立場は違えど、根底にある「上に成り上がる」といった考えは、ヒップホップに通ずるものがあるのではないでしょうか。