Lily

特になし

遺書

やっほ、Lilyだよ!!

 

これを読んでいるということは僕が下ネタばかりを呟くアカウントをフォローしているからだと思うんですけど、まぁ要はフォローリクエストに対して「この人は仲良い」とか「ああこの人は知ってるわ」とか、気まぐれで承認して皆さんに僕の下ネタを見てもらってるって感じになります。どんなんだよって話だけど。

 

これは皆さんにオススメしておきたいんですけど、自分の中に溜まっている思いとか、感情とかって一度言葉にすると結構スッキリするんですよ。これはリスカにも似ていると思うんですけど、別に死にたいわけでもないけど手首をゴリゴリして「私…ッ、生きてる…ッ!」って改めて実感できるというか。どっちみち溜まり溜まった思いって吐き出した方がいいんです。

 

なのでこのブログでは、あたくしLilyが今まで溜まりに溜まってきた思いをだらだら書き連ねていきたいと思います。マジで読まなくていいとだけ言っておきます。リスカもこれもオナニーと一緒だからね。ただの自己満です。

 

 

①いじめと自殺未遂

いきなりヘビー!!!!!!

 

概要欄で何度か書いたと思うんですけど、ここではっきり書いておこうかなと。

 

僕は中学生の時にいじめに遭い、自殺未遂しました。

 

はい。なんかこれだけで完結している気もしますが、一応経緯みたいなものも書いておこうかな。

僕が通っていた中学校は、その地域にある3つの小学校の大半が入学する象以上マンモス以下みたいな学校でした。現にクラスはそこそこ多くて、僕らの代では教室が足りなくって急遽1組と2組の教室を3階の隅に設けていました。僕は1組でした。

他のクラスは下の階、さらに言えば上級生もいたりするので中々絡むことがなく、1組と2組、3組から7組まで、という派閥みたいなものができていました。派閥って言っても冷戦みたいな感じじゃなくて、ほとんど交流がないみたいな。

そんな中、あたくしは2組の学級委員に恋をします。フゥ〜!

ここから純愛の物語が始まればよかったんですけど、一筋縄じゃいかないのが人生ってやつです。何と向こうからメールアドレスをもらってメールのやり取りをして、恥ずかしいから校内では話さないで、外で話そう。とかピュアなやり取り。そんな状態が2ヶ月弱続いて、僕はついにメールで告白をしました。直接言うのは恥ずかしかったんだね!かわいいね!

 

次の日、僕の席に花瓶が置いてありました。

 

最初は「気にすんなよ!」なんて1組の皆が支えてくれていたんですけど、2年生にあがるとクラス替えがあります。1組から7組まで総入れ替えです。

主犯は2組の男子だったんですけど、どうやら僕がいじめられているという事実を聞いた他のクラスの数人がいじめっ子に進化(退化だなこれは)して、やがて僕の居場所は無くなりました。

そしてあたくしは確か2年5組、だったかな?例の学級委員と同じクラスになったんですけど。数少ない友人と彼女の席の近くで話していると、教室に入るなり彼女は

「もうこれ以上私を苦しめないで!!!!!」

と叫び散らしたんです。これマジだからね。

 

後々理解したんですけど、どうやら僕が原因らしいです。僕が送った告白のメールをちょいヤンキーっぽい男子に見せて、それから僕をいじめようという話になったそうなんです。きっとこれから先一生理解できないと思いますが、あの時は奴らが正義で僕が悪でした。

 

しかし何が一番キツかったかって、それまで僕を庇ってくれた1組の人たち、同じ小学校だった人たち、それまで一緒に遊んでいた人たち、ほとんどがいじめっ子に加担して僕を無視するようになったんです。これが本当にしんどかった。便秘で救急搬送された時の5000000倍はキツかった。

まぁそれからは想像通りのいじめです。殴られ蹴られ物を隠され捨てられ。王道ですね。

やがて中学2年の夏が訪れます。夏休み前最後のホームルーム。先生が何気なく言ったんです。

「中学校生活も折り返しだな!」

これを聞いて僕は

「ああ、死のう。」

と思いました。

 

俳優の三浦春馬さんが自殺したという大変ショックなニュースが流れましたね。各報道番組が取り上げている中、仕事が入っていたにも関わらず何故自殺を図ったのかという内容が飛び交っていました。

僕が思うに、違うんですよ。もう死ぬって決めた人って自殺以外選択肢が無いんです。

「いや、あそこのラーメン屋気になるな。」

「ハンバーグ食いてぇな。」

「おっぱいくらいは触っておきたいなあ。」

とかそういうの一切無くなるわけです。もう自殺という選択肢以外浮かばないわけです。

「死んじゃおっかな〜。」じゃなくて「死ぬんです。」という感覚。もう確定事項なんです。

 

そんな僕は家に帰るなり私服に着替えて家を飛び出し、人がいねぇ工事現場からほっそいロープをパクって人気のない公園を探し回って、遊具に括り付けて輪っかを作ってそこに首を通しました。なんてスムーズなんでしょう。

まぁ結果的に生きてるので死んではないですけど、もうそろそろ三途の向こう側へみたいなところまではいきました。たまたま散歩中のおじいさんに止められたんですけど。

 

まず何が言いたいかって、マジで死ぬって決めた人はそれ以外選択肢ないと思うんです。

 

僕自身リスカもしました。すげー錆びたカッターナイフだけど。ただそれって死ぬ以外の選択肢はめちゃくちゃあるんです。だって本当に死のうと思ってたらリスカした後にそれ写真に撮ってTwitterに載せないでしょ。Twitterに載せようという選択肢があるから出来ることです。

 

そして夏のある日、僕は死に損ねて死にました。

 

命を絶つことは出来なかったけれど、それまでの性格、人格、全てが180度変わってしまったんです。

その時までは「また皆と遊びてぇなぁ、なんで無視するんよ。」と思っていたんですが。それからは

「どうせ皆裏切るんだ、もういいや。」

という諦めの境地に達してしまいました。これはもう治らないと思うんです。性格って一度変わるともう元には戻らないんだと思います。

 

それから僕は期待することをやめました。

 

これは悲しく聞こえる感じもしますが、何事も「どうせ1回きりだ。」と思うようにすると2回目が訪れた時に嬉しさが倍になるんですよ。これマジおすすめ。

そして2回目がなかったら「そうだよ、1回きりなんだ。」と思える。精神に負荷をかけることなく過ごすことができます。あら便利。

 

というわけで僕は死に損ねて死んだという稀有な存在というわけですね。希少種ってやつだ。かっこいいな。モンハンを思い出しました。

 

 

②実はヤンキーだった

嘘つけ!!!!!!

と何処からか声が聞こえますけども。線引きが曖昧というか。

ヤンキーと悪ガキの間みたいな感じだったんですよ。ただこんなにも自慢気っぽく話してるとシルクみたいになりかねないですが、僕は正直当時の記憶が曖昧なのでそんなに「カッケェヤンキーだったぜ!」みたいな印象は微塵もないです。ただのクソガキです。

 

①でも述べましたが、私は性格がとにかく変わってしまいました。じゃあそれまではどんな性格だったのかというと、今風に言うと陽キャラです。自分でも嘘つけってマジで思います。ただこれがマジだからウケるよね〜。

 

当時の僕は荒れに荒れていました。とにかく先生に歯向かっては授業を抜け出して遊び呆けたり、授業中廊下に出て隣のクラスに上履きを蹴り込んで先生の後頭部に当てたり。もうとにかくクソガキ。マジで嫌いこういうやつ。

そんな私をなんとか更生させようと担任の先生も奮闘していたみたいなんですが、まぁ聞く耳を持たなかったそうで。これは成人式の時に友人から聞いたんですが、僕の周りには教科書やノートが散乱していたそうです。スラム街みたいだったって言われたわ。

 

そんな僕を学校側も呆れてしまったのか疲れしまったのか、とある場所に行ってくれと言われたんです。

皆さん、小学生の時になんか名刺みたいなの配られませんでした?いじめのホットラインみたいなやつ。ここに電話しいや〜みたいなやつ。あれ大体紙飛行機になったりしますけど、僕はあそこに行けと学校側から言われました。

 

そして母親と共にそういう施設に行ったわけです。

 

待合室で待たされて、お姉さんに呼ばれて、母親は職員?みたいな人と別室に行って、僕は少し広い部屋に通されて、知らないお姉さんと30分遊んで、それで終わり。何が何だか分かりませんでした。ちなみにこの様子を呪童の歌という作品で書いているので是非読んでみてね(唐突な宣伝)

https://estar.jp/novels/25666765

 

まぁこんなこと書いてますけど、その後とある女の子が転校してきてその子に初恋するというピュアなエピソードがあってあっさりと更生します。施設なんていらんかったわ。

 

 

③女性が苦手

①で書いたように、僕のいじめは隣のクラスの女の子に告白したところから始まります。要はその子が告白のメールを見せんかったらよかったんよ。

 

僕は正直、もうそれから女性に対しての免疫?が無くなりました。簡単に言えば目と目を合わせて話すことができなくなりました。サザンのTSUNAMIですね。見つめ合うと素直にお喋りが出来ません。

 

あれは確か中学校を卒業した後でした。このまま女性と話すことが苦手なまま高校に上がるのはまずいだろ…と思ったあたくしは比較的普通に話せる女子生徒と話してみよう!チャレンジ1年生!と思って会話してみました。

 

記憶がごっそり抜けています。

何を話したのか、どれくらい話したのか、何も覚えていません。そして段々と気持ちが悪くなってきてトイレに駆け込んで、数分間気を失ってました。気が付いたらトイレにいたんよ。泥酔した時みたい。気付いたら最寄り駅じゃん、みたいな。

 

なので僕は今でも女性と目を合わせて話すことが出来ません。というかそんな機会無いんですけど。あったら鼻見る。でも「何こいつ鼻見てんねんきっしょいわ」って思われるかなと思って最終的にどこも見れません。

 

分かってるんですよ、ただの被害妄想だし、もしかしたら向こうは「仲良くなろうよ!私はプリキュア!」みたいな感じで接してきてくれているのかもしれません。それでももう無理なんです。頭で分かっているのに体が拒否してしまう。目を見て話そう、そうしよう、と頭の中で思っていてもいざ目を見ようと思ったら勝手に視線が逸れてしまう。もう手遅れなんですよね。

 

 

④まとめ

一体何が言いたいのかというと

こんな人間にはならないで

ということです。

 

Lilyという人間は簡単に言うと

「異性の目を見て話せず、元クソガキで何にも期待しない性格が変わった人」

なんですね。事故物件か。ちなみに正式名称は瑕疵物件(かしぶっけん)っていうらしいよ。物理的瑕疵物件は雨漏りとかシロアリの被害がある家で、心理的瑕疵物件は自殺、殺人があった、等々。俺なんだろう。まぁ心理的瑕疵物件か。

 

つまりこんな家に住みたくないでしょってことです。俺嫌だもん。住みたくないもん。絶対霊出るじゃん。しかもリフォームは出来ませんと。金貰っても住まん。

これを読んでいる方々はどうか僕を反面教師として生きていってください。僕はこのままボロボロのまま死んでいくと思うので。いつかあさま山荘事件の鉄球みたいにLilyという心理的瑕疵物件はぶっ壊れると思うので。ちなみにあの時にたまたま警察が食ってたラーメンがカップヌードルで、そこから爆発的に売れたらしいね。だからなんだよ。

 

なんだかこれだけ読むと常に病んでる、ネガティブ、きもい、みたいな印象受けると思いますが、いじめだとか自殺未遂だとかは既に過去の話です。マジで遠い話。だからもうどうでもいいんだよね。いつまでも数年前の元カノのことを「いや…今も思い出して、涙するんだ…。」とかないもんね。その時に抱く感情って時が経つと色褪せて消えてしまいます。

だから僕はここに残しました。50年後とかに肝臓の病気で死んだ時にこのブログが発見されて「うわぁ、心理的瑕疵物件だ。」と思ってくださると有難いです。誰が見んねんって話だけど、この遺書を皆に先行公開ってことで!☆

 

でも多分本当に書くってなったらマジで書き直すわ。